「経験」は誰かを救うちからになる。

世の中の全ての人々と企業を「あたえる人」に。

ゼロギュラリティーは、ちいさな会社ですが、Visionは高い場所を目指します。現在のワークは、その第一歩にすぎません。何十年かかるかもしれませんが、恐れなく、ここに宣言します。

すべての人々や、その人々が構成している企業は、生きている限り、何かしらの知識や経験を必ず携えています。その「経験」は誰かを救うちからになります。世界に無駄な経験等ないと私たちは信じています。思い出したくもない過去や経験でも、受け手によっては、人生の転機になる情報かもしれない。命すら救える「ちから」がある。

誰かの時間や人生を買う事で成り立ってきた、資本主義はもうそろそろ終わりに向かいます。すべての人々は奪われる事や奪う事から離脱し「あたえる人」に変化するべきです。企業も利益追求だけ考える時代ではなくなって来ていると、多くの経営者も感じているのではないでしょうか?

人工知能という新しい友だちがすぐそばまで来ています。「人間がやらなくていい事はロボットにやらせて、人間らしい生き方を探せばいい。」という言葉をよく聞きますが、なんて無責任な言葉なのかと思います。人類がAIを恐れるのは、生活を奪われるから。人生の時間を切り売りしているのも生活の為です。

たとえば、あなたの経験や知識が、技術も必要なくカンタンに共有され、しかも収益化される仕組みがあれば、生活の為だけに人生を無駄にする事はなくなります。生活を脅かされる事に恐怖する日々もなくなります。

ばら撒かれたお金で生きるベーシックインカムとは全く別次元の考え方です。特別な技術なんてなくても「丁寧に生きる」事でその経験や知識が誰かの役に立つ。誰かの役に立つことで自己承認欲求も満たされ生活も保証される。人類はその社会に到達してはじめて、人間らしい生き方を選択できる。

私たちは、その特異点を Zerogularity [ゼロギュラリティー]と名付けました。

ゼロには上下が無くフラットであり、始まりを意味します。
ゼロは回帰する事であり、新時代へのワームホールです。

人工知能がシンギュラリティーに到達するとき。私たちは、ゼロギュラリティーを迎えます。その時初めて人工知能は驚異では無くなり、人類の新しい友だちとして共存できます。

今はまだ、公開もできない、小さな紙に書いたアイデアです。ですが、このアイデアとプラットフォームがゼロギュラリティーを起こします。

未来に。

R01.10.10 CEO